親日的で素直でまじめ、若く物覚えも早いことが特長です。
ベトナム人技能実習生の真面目に物事に取り組む姿勢は、日本人従業員の刺激にもなり、職場が活性化されると言われています。
アジア人特有の人懐っこい性格ですが、一方で歴史的に見てもタフな一面を持ち合わせています。積極的で辛抱強く、物事を最後までやり遂げる集中力の高い人が多いです。また手先が器用で細かい作業にも成果を出します。
技能実習生達は若くて学ぶ意欲あふれた人材なので、7・5・3問題(※1)など若年層の離職率が高い昨今、若い人材が定着しない職場でも大活躍しています。技能実習生受け入れのための環境づくり(就業規則や36協定等の整備)は、日本人若年層を雇用する条件の改善にもなります。
さらに、年配の熟練工が技術を教え伝えることに回帰し、職場の活性化につながります。
(※1) 新規学卒者の3年以内の離職率がおよそ中卒で7割、高卒で5割、大卒で3割となっている問題
技能実習生受け入れによる現地企業との関係により、新たな海外進出への可能性も開けてきます。
実際に、現地法人の中心的な人材になります。つまり、日本における3年間は、またとない使用期間となり、その中から選ばれた人材を、幹部候補生として、帰国後に現地で再雇用することができます。
受入れ企業の常勤職員数 | 1年間で受入れ可能な技能実習生数 |
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301人以上 | 常勤職員の20分の1 |
201人以上300人以下 | 15人以内 |
101人以上200人以下 | 10人以内 |
51人以上100人以下 | 6人以内 |
50人以下 | 3人以内 |
1. 農業関係 | 2. 漁業関係 | 3. 建設関係 | 4. 食品製造関係 |
5. 繊維・衣服関係 | 6. 機械・金属関係 | 7. その他 |
対象となる職種について、詳しくは『対象となる職種』ページをご覧ください。